2010年07月09日

田んぼ、畑いろいろ

 田んぼは、水漏れが2日に1回はあります。昨日、一昨日と2日朝の見廻りを怠ったら、一部に水が干上がりひびも割れていました。粘土分の多い、平地の田んぼでは中干しをしてひび割れるまでに4,5日はかかるでしょう。しかし、欠の上ではシルト質状(粘土より粗く砂より粘土分が含まれた土質)の土が現れます。左官屋としてはたたき土間にもってこいの土ですが、田んぼではだめです。まあ30年以上放棄され、尚且つ山合いの棚田なのですから仕方がないですがこれから粘土層を形成するのに何年もかかることでしょう。

 おかげで、草はほとんど生えていません。
でも、毎日田んぼの様子を見ていると、来年の水の経路が見えてきます。今年は秋起こしとともに水路の整備を再びすることにします。幸いだったのは、水は十分確保出来ることが分かったことです。

 畑はささむらさんの平和活動の為の畑の生り物が良くできています。枝まめが出来たら納涼大会をしようと言っていますからこちらは楽しみです。

 棉の畑は、全く肥料気がなく苗は大きくありませんが、それでもなんとか伸びてきました。梅雨が明ければ一気に大きくなることでしょう。

 棉の畑の隣では、Yさんがアイを育て、Iさんはトウモロコシ、ネギ、ゴマを撒きました。アイは荒れ地でも元気に育っています。
その他はちょっと、ちょっとですね。
でもめげずまだ空いているところに大豆を植えます。 
 
 まず、今年は収穫を問わず、只耕運を問うです。これは私の人生に多大なる影響を与えていただた塾の先生が学生の頃(大正時代の話)、中国からいらした農学博士の講演会で聞いた言葉だそうです。「不問収穫 只問耕運」(だったかな)さすが中国人てすごいと思います。日本は明治以降中国を超えたと思っていたことでしょうが、近代農業の行き詰まりを思うと、中国の思想の深さを改めて思い起こします。

 でも日本人にも市井の研究者には大変素晴らしい人がいるのですが、アカデミーからは全く評価されません。自然農法の先駆者は皆アカデミーに関係ない人ばかりです。おかしなことに海外ではものすごく評価されている人たちがいます。
 日本のアカデミーは欧米に追従しているのでもない、変な構造ですね。まあ、怒られるかもしれませんが、時代の政治と経済に支配されているのではないかと思います。独立性、独自性に弱い。素晴らしい先生は一杯いるのにと思うことしばしばです。アカデミーに所属していないものが言うことではないか・・・


 今日は、思いつくまま田んぼや畑の事を書き綴りました。
posted by 水土の考現者 at 18:50 | TrackBack(0) | 田んぼや畑
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