2009年10月21日

カビの発生の有無

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                   月の田んぼ            隣の田んぼ

いずれも同じ品種で同じ時期に田植えをした。
 
 稲刈りが終わり、いよいよ4周間近く稲を干しますが、10月3日に稲刈りをした隣の田んぼの稲はその後の台風、長雨で藁にカビが発生してしまいました。大型の台風が来るから早く刈った方がいいよと言う人もいましたが我慢して刈り取りませんでした。
 前のブログの写真にあるように月の田んぼは強風でもよく耐えてくれました。下の田んぼではやはり倒れたので、月の田んぼだけ風が弱かった訳ではありません。

 その他の田んぼでもハザ掛けが倒れたりと、被害が出ていました。そして続く長雨、これではカビも出ても当然です。
 しかし、ここで普通の会話は「今年は稲刈りの後、雨が続いて大変だった」と言うことになるでしょうが、私の予想では兎に角大潮のころは天気が崩れやすく、とくに満月の後は荒れやすいというデーターがありましたから10月3日(仲秋の名月)後のの稲刈りはだめだと思っていました。結果やはりカビが生えたということです。

 月の田んぼのハザ掛けでは写真で見る通りすっきりしています。
もちろん稲刈りの後、ずっと晴れているということが大きいですが、ここまで来るとおそらく今後もカビが生えないでしょう。4周間近く干すとなるとその内には雨も降るでしょうが、季節的に秋晴れも続き、良い状態が続くと思っています。月の田んぼでは、田んぼに近づくと藁のよい香りが漂っています。いずれ、満月刈りの稲と新月刈りの稲を比較して食味、香り、3年間の発芽試験と検証をしていきます。ちなみに食味に関しては満月刈りの方が新米ではおいしいと言う話もあります。しかし、時間とともに味が劣化しないのは新月刈りだと思っています。(昨年の実績から)とにかっくこれからが一番大事なところです。米を天日干しにするのは、「乾燥」ではなく「熟成」だと言うことをこれから検証していきます。

 だいたい乾燥させるのが目的なら、人工乾燥でもいい訳です。でも人工乾燥に頼ると湿度管理や、冷蔵?保存など機械に頼ることばかりです。それは随分コストのかかることです。しかし、乾燥ではなく、熟成だとなると自然の力に任せる方が断然コスト安です。

 ただ、それには時期を逃すとだめになってしまいます。だから月の運行を読むことが大切だと最後に言っておきましょう。

posted by 水土の考現者 at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼや畑
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