2009年08月10日

田んぼの土

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 田んぼの土のことですが、左側の写真は初期のころ出来た、とろとろ層ですが、臭いをかいでも臭くはありませんでした。きっと微生物が活性化していたからでしょう。
しかし、右側の土は最近の他の田んぼの土ですが、独特の腐敗臭がします。これは最終的にコメの品質に違いが出ると思うのです。なので、私は土を腐らせないことに気を使っています。

 というのも大分前(15年前ぐらいかな)に川口農法の田んぼを見にいった時、その水の清らかさに感動したことが頭から離れずにあったので、なんとなくどぶ臭そうな田んぼは気になるのです。

 昔、Sさんと棚田の田んぼを始めた時、水は冷たく収量は十分でなく、粒も貧弱そうに見えたのですが、そのおコメの爽やかさは格別でした。そのお米は「清らかな水のごとし」と思いました。
しかし、その後、抑草効果を狙うため米ぬかを蒔いたことがありますが、その時、糠が腐敗してものすごい臭いになったことがあります。その時のお米は臭いがあり、正直我慢しながら食べた思いいがあります。
ちなみに農薬を使った田んぼの土を嗅いでみましたが、「うっ」と思わずむせぶぐらいの腐敗とは質の違う臭いがします。

 月の田んぼは稗抑草の為、深水にしてきましたが、中干しの後は中浅水にし、かけ流しをしてきました。
この田んぼは、山に近いので水はきれい。だけれど水温が低くなく今時は24〜25度なので直接かけ流しが出来ると思っていやっています。おかげさまで十分な分結と茎の太さがあるので心配ありません。そして土も腐敗臭がありません。


 もう一つ、真ん中の写真は田んぼの中に入って来る砂礫です。
丹沢山を構成するグリーンタフ(緑ぽい色の石)が見られますが、このような鉱物が入って来るの田んぼであることも私にとっては良い条件だと思っています。

そもそも酒匂川流域は粘土層のすぐ近くに砂礫層があり、そこから湧いてくる水がいいお米を作るのだとか。 
この辺はいわゆるざる田なのだと思いますが水位も高いので十分な水も供給出来、そうしてミネラルの豊富な(?丹沢山の鉱物トーナル岩類ではカリ長石を含まないということは・・・)水で美味しいお米も出来るなだなー(強引な我説)と思うのです。

 ちょっと我説ばかりで長くなってしまいました。
 
posted by 水土の考現者 at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼや畑
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