2010年03月24日

籾洗い

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 いよいよ田んぼ作業の開始です。まずは籾洗いから。
 3月22日旧暦2月7日(如月)船原の田んぼと一緒に4キロの種もみを塩水選し、井戸水に浸け種蒔きまでおよそ4週間置きます。欠の上田んぼは月の影響を観察する為、上弦、下弦、満月、新月おおよそこの4つの条件を各工程ごとに優劣を観察します。籾洗いは上弦と下弦で苗の成長の違いを観察します。月の影響はそれぞれの作業の意味を理解していないと何を観察しているかわかりません。そこで大雑把いに言うと、満月に向かう時は上部の成長期、新月に向かう時は下部(根)の成長期と考えます。何を観察したいかテーマはっきりして置くことが大事ですね。ちなみに『新月の木国際協会』の仲間のかには酵素の活性化のピークを観察し、蛍の発光リズムやチーズの発酵にある一定の法則性を発見しています。チーズ作りの人はなんと「世界山のチーズ大会」ハード系のチーズ部門でいきなり銀賞を取ってしまいました。今やそのチーズは幻のチーズかと言われるぐらい貴重で市場にはでないようです。

 このチーズのネーミングの時「月の贈り物」と名づけようとしたら西洋人からやめとけと言われたそうです。なぜなら、狼男とかドラキュラなどをイメージし褒め言葉にはならないからだそうです。確かにクロワッサンは三日月を表し、これを食べるのはトルコ軍の侵略に勝利した時、トルコ軍旗の象徴三日月を食べることを掛けているのだとか。
 それにくれべれば本来日本人は各月ごとに楽しみがありますね、ちなみに今月の如月は、西行が「願はくは花のしたにて春死なん そのきさらぎの望月の頃」と歌うように花鳥風月は文学においても美術においても定番の風景です。西行の思い入れは強烈なものですね、西行の心境も分かるような気がするのは日本人ならではと思います。私はこの季節、朧月と菜の花が好きですが・・・
posted by 水土の考現者 at 15:16 | TrackBack(0) | 田んぼや畑