2010年01月18日

味噌作り

 農の会主催の味噌づくりに始めて参加した。麹から作るのだから面白い。参加者は50組みぐらいらしいが、これ以上の参加は限界のようだ。確かに、野外でのお米の蒸かしの為のかまどが5台でフル稼働して1回の作業に2時間程度。4班に分けて作業すると確かにこれが限界だと言うことが分かる。責任者の中原さんの手配、段取りには頭が下がる。商売、イベントの為にやっている訳ではなく、自分の味噌を作る為に広く他の人にも味噌作りを伝授している。

 味噌作りは前からやってみたかったのだがゆとりがなかった。自然相手の物作りは自分の仕事の都合に合わせてくれないからどうしても躊躇してしまう。しかし、昨年から農業も生活の一部と決めたので、自給に最低限必要と思われることには万難を排して取り組むことにしている。
しかし、やってみるとやはり面白い。蒸されたお米に麹菌を入れると活発に活動し始める。20時間後、保温されたお米と麹はほのかに甘い香りを放ち、お米は白い粉がふき始める。さらに6時間後、温度は42度あたりまで上がりほぼ市販されている米麹のようになる。こうやって観察していると発酵食品は生き物だな〜とつくづく感じる。来週24日はいよいよ大豆の煮て仕込む訳だが、本当に楽しみだ。

 自給を目指しても収入が増える訳ではないが、確実に心が満たされた気持は増える。昔、自然農法の福岡正信は国民総自給を目指すよう提唱していたが、そんなのは非現実的と思っていた。しかし、今は、そうゆう方向を目指す事を考えることは必要だと思っている。こうゆう中途半端な言い方はまた福岡先生に怒られるだろうが・・・
posted by 水土の考現者 at 16:10 | TrackBack(0) | 雑記